TVISION INSIGHTS株式会社を退職した

Posted on 2021.09.05

2021 年 8 月末でTVISION INSIGHTS 株式会社を退職しました。 2018 年 8 月 入社なのでほぼ 3 年いました。だいたい 3 の倍数周期で転職してることになります。3 年 →6 年 →3 年

振り返り

入社時は正社員エンジニアが同時期に入るもうひとりと合わせて 2 人だけで、だいぶフルスタックにやれてよかったです。具体的には入社前に考えていた AWS をがっつり触るとか機械学習をうっすら触るとかをやれつつ、プロダクト開発のプロセスから考えて実行したりしました

もう少し具体的には以下のようなことをやってました

  • データパイプラインの実装(運用しつつアップデートもしていけた)
  • AWS インフラ全般。とくに ECS や CloudFormation あたりでいろいろ試したり、最新の機能を試して取り込んだり
  • デザイナーを入れたリーンなプロダクト開発の導入
  • 様々なプロダクトやシステムの開発

あまりうまくできなかったのは採用とかチーム大きくするみたいなところで、この部分は引き続き自分の課題だなと思いつつ次でも頑張ります

3 年前からするとシステムも大きく変わっててほとんど自分が関わっていたので、改めて振り返るといいタイミングで入れてよかったなと思います。

最終日に顔写真入りビールをいただきました、あとから家にもたくさん届いてありがたく飲んでます

ちなみに引き続き大きな開発もたくさんあるし、みんな強くていい人たちなので興味がある方はぜひ応募おねがいします。レガシーなテレビ業界を独自のデータで変えようとしている会社です

転職活動

去年の夏から秋にかけて、それまで足掛け 1 年くらい自分ががっつりやってたものがリリースされることになり一段落感があったのと、それに対する評価がうーんってなる感じだったので、3 月くらいからゆるーく動きました。とはいってもプロダクトチームもだいぶチーム感出てきて開発メンバーもいい人が入ってくれていい感じになってきてたのもあり、転職する気は 20%くらいでした。 なのでそれまでもよくいいねが来てた Findy 経由でカジュアル面談を受けました。また流れで元同僚の会社も 2 社話を聞くことになって、あれよあれよで結局そのうちの 1 社に転職することに決めました。ちなみにもう 1 社も面接もそこそこにオファーもらえて断るのが申し訳なかったです

ちゃんとした選考は知り合いがいるところしか受けてなくて、話を聞いたところでも全部で 5 社くらいでした。つながりってありがたいですね

有給消化期間

前職で自分が抱えてるものがたくさんありすぎて(良くない)、有給消化期間に次の職場に週 3 で入りつつ週 1 で前職の業務やってたんですが、精神的にとても安定しました。次のところでの業務は当たり前だけど、「何もわからないうおおおお」って毎日なるので、週 1 で「わかる、わかるぞ…!」って状態になるのはよかったです。既存メンバーもいろいろ困ったときに聞きやすいだろうし、WinWin なやり方な気がしました

あとはせっかく AWS を毎日のように触ってたので AWS 認定でも取ってみるか、と思って 3 つ取りました

普段触ってる Redshift 関連とかネットワークとかはなにも勉強しなくてもわかって有利でした。またベストプラクティスに沿ったのはこういうやり方かーみたいな学びもあったのでとてもためになったりも。SAP は AWS の知識というよりは日本語の問題だったので、事前の勉強も試験自体もしんどかったです。文章の中からキーワードを読み飛ばしてしまうと正答できない的なイメージ

試験ごとにそれぞれ 1 冊本を読んで試験に臨みました

今後

次は AI ベンチャーの PKSHA Technology グループの株式会社 BEDOREというところで Chatbot プロダクトの開発をやっていきます。事業領域もテクノロジスタックも全然違ったりでなかなか大変そうですが、10 人ちょっとのチームで新規よりの事業をがっつり開発していこうとなっていてとても楽しみです。会社自体は人数も前職と比べると多くて新鮮ですね。引き続き楽しくやっていきたいです

例のリストも置いておきますね